プロプライエタリーデバイスドライバーのこと

プロプライエタリーとはオープンソースと対比される言葉で
オープンソースのソフトウェア(OSS)がソースコードが公開され、自由に改修や配布ができることに対して、プロプライエタリーソフトウェアは、権利者の所有物であり、改修や配布が禁じられていたり、実質的に不可能だったりします。

Linux系OSではOSSのデバイスドライバーも多々ありますが、デバイスのベンダー製ドライバーがあれば、そのほうが性能や機能において優位になる傾向があります。
代表的なものは、NVIDIAやATIが提供している自社製のGPUデバイスドライバーです。

Xubuntuなどでは、これらをリポジトリーを利用して、簡便に導入し、また管理できるようになっています。

ですが、ドライバーによっては、諸般の事情でリポジトリーに収録されていない場合もあり、そういったものは、個別にメーカーサイトで探してダウンロードし、導入する必要があります。

もっとも、実勢として、そういうデバイスドライバーは一部のものに限られています。
これはLinux用ドライバーが用意されていないものが多いことを意味しますし、用意されているドライバーが、メーカー製のOSSである場合もあります。


  • 最終更新:2014-03-31 19:23:10

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